英語 文字練習プリント 動物の名前 哺乳類その4
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動物の解説
ヒツジ

ヒツジは古くから人間が家畜として飼育している動物で、今から一万年以上前から利用されているようです。
似た動物であるヤギはヒツジよりやや小柄で、ヤギはヒツジと違いあごひげがあるのが特徴です。
毛を効率よく取るために品種改良された種もいて、人が毛を刈り取らないと際限なく伸び続けます。
なので海外などでは度々逃げ出したヒツジが、とんでもなくもっこもこな姿になって発見されることがあります。
ナマケモノ

ナマケモノはブラジルやアメリカなどに生息する動物で、基本的には一日のほとんどを木の上で生活しています。
ナマケモノは他の哺乳類とは違い身体を逆向きにして生活している為か、多くの哺乳類が上から下に毛が流れていくのに対して、ナマケモノはその逆になっています。
ブラジルに生息するタテガミナマケモノは森林伐採などの影響からか絶滅危惧種に指定されています。
シカ

シカは日本にも生息している動物で、オスだけが立派な角を持っています。
日本に住むシカはニホンジカとニホンカモシカの二種で、ニホンカモシカは特別天然記念物に指定されています。ニホンジカは地域によって亜種化しており、中には天然記念物に指定されているシカもいます。
通常の鹿も農作物の問題を引き起こしていますが、特に千葉県などではシカの仲間であるキョンが野生化し深刻な被害をもたらしています。
キツネ

キツネは日本にも生息する動物で北は北海道、南は九州までと幅広く生息しています。
ちなみに北海道に住むキツネはキタキツネと呼ばれるアカギツネの亜種です。(本州などにはアカギツネの亜種であるホンドギツネが生息)
見分ける場合、キタキツネはホンドギツネに比べて足の先が黒いのが特徴です。
日本とは宗教との関わりも深く、見た目も愛らしい動物ですがエキノコックスという非常に厄介な寄生虫を持っています。特にキタキツネはエキノコックスの主な感染源となっているので、迂闊に触らないように注意しましょう。
タヌキ

タヌキはイヌ科の動物で北海道から九州にかけて幅広く生息する動物です。
北海道の物は他の動物と同じく、本州などに住むホンドタヌキとは別亜種のエゾタヌキが生息しています。
夏と冬で毛が生え替わるので、夏と冬では見た目が大きく異なります。
ブタ

ブタは肉を得るためにイノシシを改良した動物です。
イギリスのヨークシャー地方で生み出されたヨークシャーやアメリカのハンプシャー、あとはペットとして人気のミニブタなど様々な品種が生み出されています。
日本では、純粋バークシャーの豚を黒豚としてブランド化されていたりもしますね。
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